ポータブルゲーミングPC戦国時代……!
しかし、「ONEXPLAYER 2 Pro」の本体重量は約709g。1kgもありません。持ってみると、確かに見た目より軽い感じです。長時間両手で保持し続けても、あまりストレスは発生しなさそう。そんな画面に映し出されているのは、『ストリートファイター6』。この日は一般来場デーで、時刻は13時30分。ゲーミングPCは、普通であればグラフィックボードというものを搭載し、またそれを冷やすためのファンも装備されます。しかし「ONEXPLAYER 2 Pro」には独立したグラボというものはなく、代わりにAMD Ryzen 7 7840Uの内蔵グラフィックAMD Radeon 780Mというものを搭載しています。この「内蔵グラフィック」とやらをどう解釈するかで、「ONEXPLAYER 2...
しかし、現実問題としてバリバリの最新鋭グラボでないと満足にプレイできない……というタイトルはどれだけあるのかという見方もできます。例えば筆者の趣味でもあるインディーゲーム漁りであれば、「ONEXPLAYER 2 Pro」で十分に事足りるはずです。 そして「内蔵グラフィックは、独立したグラボよりもパフォーマンス面ではどうしても劣ります」と書いてしまいましたが、これはあくまでも同時期に登場したグラボと比較した場合の話。AMD Radeon 780Mは、数年前のエントリークラスグラボに匹敵するパフォーマンスを発揮することで知られています。これ、すごいことなんですよ!これを仕事用のPCとして使うとしたら、そのスペックはまさに「余りあるレベル」。メモリは下位版で16GB、ストレージは1TBです。いや、ビジネスPCとして見るならむしろ性能を持て余してしまう気も……。
別売りのスタイラスペンを使ってタブレットのように使うことも、より大型のモニターに繋ぐことも可能。だからこの製品を単に「ポータブルゲーミングPC」と言ってしまうのは、むしろもったいないんですよ。ある種の汎用性に優れていると言いますか、ある時は携帯ゲーム機として、またある時は出張用ビジネスPCとして、そしてまたある時は仕事をサボってゲームをするための玩具として、「ONEXPLAYER 2 Pro」は無類の大活躍を遂げるはずです!もっとも、「ONEXPLAYER 2 Pro」のお値段は(筆者の感覚ですが)決して安いとは言えません。16GB/1TBの下位版でも15万7,000円、32GB/2TBの最上位版は18万8,000円です。このあたりも、個々がどのように解釈するかの問題だと思います。
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