フリーマン選手は、昨年末に右足首を手術したことを受けて、現在も精力的に練習に取り組んでおり、開幕に向けて順調に進んでいる。屋外ランニング、内野守備練習などを行い、フィールドでの動きもスムーズになっているという。
フリーマン 選手は昨年9月26日、パドレス戦で 右足首 を捻挫しました。一時はプレーオフ出場自体が危ぶまれたものの、 フリーマン 選手は痛みをこらえ出場を果たしました。 ヤンキース との ワールドシリーズ では、第1戦で逆転サヨナラ満塁弾を放つなど、 ワールドシリーズ 史上初となる6試合連続本塁打をマーク。5試合で20打数6安打、12打点、4本塁打を記録し、MVPに輝き、チームの世界一に貢献しました。オフに入った12月5日に遊離体除去などの 右足首 手術を受けたことを発表していました。現在の 右足首 の状態について、 フリーマン 選手は「今は屋外でのランニングを行おうとしているところ。打撃を含めそれ以外は最高。今は内野の守備練習をしている。フィールドで走れるようになるのにかなり近づいている。おそらく来週の半ばか、来週末までには、走っているときの感覚が本当によくわかると思う」と説明しました。
開幕までに必要な打席数を問われると「通常40~50くらい」としつつ「もちろん、2月末の大まかなタイムラインは決まっている。すべてがうまくいけば、27、28日にオープン戦に出場できるだろう」と話しました。今後の見通しについても「今日はスイングをする予定はなかったがスイングをした。ライブBPでは投球速度を確認している。もし27、28日に試合に出ても、1打席くらいかも。開幕まで20打席くらいになるかもしれないが、室内打撃は含まれていない。足首が大丈夫であれば、東京での開幕シリーズまでに準備が整っていると思う」と開幕に向けて調整する考えを示しました。 昨季は、パドレスとの地区シリーズ前に肋骨骨折も判明しました。状態を問われると「ワールドシリーズでは肋骨の調子は実際大丈夫だった。当然痛みは残っていましたが、ワールドシリーズではテーピングをしたり、そういったことをする必要はなかった。パドレスとの地区シリーズは本当にひどかった。メッツとのリーグ優勝決定シリーズの最初の数試合もそうだった。その後、少しずつ良くなっていった。肋骨を休めるだけだった。肋骨の治療もまだ少し行われていて、大丈夫かどうか確認している。アリゾナに来る前に10日間ほどスイングして、月曜日にここに来てから毎日打っているので、調子は良い」と説明しました。 昨年7月下旬には三男・マキシマスくんが「ギラン・バレー症候群」を発症。約10日間、チームを離れました。「去年はいろいろあったたが、今年はフリーマン一家にとってよりスムーズな旅になるといいなと思う」と祈るように話しました
フリーマン ヤンキース ワールドシリーズ 右足首 手術 開幕 MLB