フジタカコ「HEROINE」インタビュー|22歳のSSWが1stアルバムで描く“ヒロインになる瞬間”

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フジタカコ「HEROINE」インタビュー|22歳のSSWが1stアルバムで描く“ヒロインになる瞬間”
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東京都出身、22歳のシンガーソングライター・フジタカコが1stフルアルバム「HEROINE」をリリースした。

初めて曲を作ったのは中学校3年生の頃なんですけど、当時はSNSを通じて知り合った友達の路上ライブを観たり、カバー動画をよく観たりしていて。カバー動画をSNSに上げている人たちも1曲くらいはオリジナル曲を持っているんですよね。それを見て私も「曲を作らなきゃいけないんだな」と思ったんです。そうですね。当時、Twitterを使って「#弾き語り」でひたすら検索していました。いいなと思った人にリプライを送って、やりとりをするようになって。そこで出会った、たまたま近くに住んでいる人と集まって路上ライブをしたりしていましたね。初めて1人で路上ライブをしたのは中学校3年生のときだったんですけど、路上ライブをやる人ってだいたい「〇〇歳、シンガーソングライター」みたいなことを書いた看板をギターケースとかに立てかけておくんです。そこに「15歳」と書いていたので見る人も困惑しただろうけど(笑)、その分優しい目でも見てもらえて。そんな感じで、初めて1人で歌ったときは同情と困惑が入り混じった目で見られたのを覚えています(笑)。「将来は音楽でごはんを食べていくんだろうな」と勝手な決心を最初にしたのは、高校1年生くら

──「エイプリル」の歌詞には「主人公らしく胸を張れ」というラインがあります。このたびリリースされる1stフルアルバムのタイトルは「HEROINE」となっていますが、“主人公”というモチーフはフジタさんにとって大事なものなのでしょうか? まさにそう思います。聴いている人が、曲を聴いている間に自分のことを主人公だと思ってほしくて。それは私のどの曲に関しても言えることなんです。私自身、気持ちを奮い立たせてくれるようなミュージカル音楽に救われてきたので、自分の曲を聴いてくれている人にもそういう感情になってほしい。「自分は主人公だ」という感覚になってほしいと思いながら、曲は書き続けていますね。いや、1年前くらいかな……わりと最近気付いたことです。今まで書いてきた曲の共通点を探してみようと思ったことがあって。そのときに見つけた共通点が「聴いた人に主人公になってもらいたい」という気持ちだったんです。その気付きは曲を書くための芯になっていると思います。──(笑)。嵐の中では誰がお好きだったんですか?

相葉(雅紀)くんが好きでした。嵐ってみんなカリスマ性やスター性があるけど、相葉くんはその中でも、本当に目の前のことを一生懸命やっていたら嵐になっていた、という感じがするんですよね。それが、私が当時抱いていた主人公像に一番近かったのかもしれない。嵐のほかだと、あとは「ハイスクール・ミュージカル」や「glee/グリー」のようなミュージカルの音楽しか耳に入れていないような子でした。音楽を始めてからはいろいろ聴くようになりましたけど。そうですね。歌っている側も、なんだかんだ主人公の人たちというか。どれだけ苦しい姿を見せていても、どれだけ悲しがっていても、「でも彼らは主人公なんだ」と思えるような……そういう人に、私も憧れているんだと思います。──アルバム「HEROINE」には2023年に7カ月連続で配信リリースされたシングル曲たちも収録されています。7カ月連続で曲を出す経験はフジタさんにとってどのようなものでしたか?...

7人の違う主人公を立てて書いたんですけど、1作目から2作目、2作目から3作目……という感じで、バトンタッチしていくようなイメージで考えていました。「前の曲はこんな子だったから、次はこういう髪の長さで、こういう場所に住んでいて、こういう仕事をしている主人公にしよう」みたいな。ぼやっとしている子もいるんですけど、曲によってははっきりしていますね。今回のアルバムの中ではっきりしているのは、「koi」や「かなしくないよ」「怪物」ですかね。この3曲はモデルはいないんですけど、その分設定はしっかりしていると思います。例えば「かなしくないよ」は大学4年生か社会人1年目の、私と同い年くらいの子を想像していて。世田谷区の端っこのほう、小田急線の経堂や豪徳寺あたりの駅に住んでいるんですよ。

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