サントリー食品インターナショナルは15日、2024年12月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比2%増の845億円になる見通しだと発表した。3年連続で最高益を更新する。国内外で値上げが浸透し利益を押し上げる。年間配当は前期比30円増の110円を見込む。売上高にあたる売上収益は5%増の1兆6700億円となる見込み。主力ブランドの販売が伸びる。既存事業ベースでは全地域で増収となる。日本が1%増、ア
は15日、2024年12月期の連結純利益(国際会計基準)が前期比2%増の845億円になる見通しだと発表した。3年連続で最高益を更新する。国内外で値上げが浸透し利益を押し上げる。年間配当は前期比30円増の110円を見込む。
国内では23年夏の猛暑で飲料販売が伸びた反動を見込み、24年の販売数量は1%減の計画。発売20周年を迎える緑茶「伊右衛門」ブランドは主力品の茶葉量を1.5倍にするなど3月に味とパッケージを刷新する。特定保健用食品「伊右衛門 特茶」など高付加価値品の販売にも注力する。 原材料や物流費などのコスト増は続く見通し。果汁や糖の高騰、人件費の増加などが海外で約150億円、日本で約120億円の減益要因になる。小野真紀子社長は「消費者心理や市場の受け止めを重視しつつ、(追加の)価格改定も一つの選択肢だ」と述べた。
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ソニーG、通期売上高・純利益見通し上方修正 ゲーム分野が上振れソニーグループ(6758.T)は9日、2024年3月期の連結売上高見通し(国際会計基準)を12兆2000億円から12兆4000億円(前年比13.0%増)に引き上げた。自社制作以外のゲームソフトウエアの販売増や為替のプラス効果などで、ゲーム分野が上振れる。純利益予想も200億円引き上げ8800億円(同12.5%減)とした。
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