オランダのザントフォールト・サーキットで27日、オランダGPの決勝レースが行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がポールトゥウィンで9連勝、今季11勝目を飾った。
前日に行われた公式予選は荒れた天候で上位勢が好タイムを記録できない中、マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)だけは安定した走りで、今季8度目となるポールポジションを獲得した。2番手はランド・ノリス(マクラーレン)、3番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)。以下、アレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーチン)、カルロス・サインツ(フェラーリ)と続いた。
後方のマシンは1周終了でピットインしてインターミディエット(雨用の浅溝)タイヤに履き替えたが、上位は晴れ用のスリックタイヤのまま。しかし1周20秒以上遅いため、5周目までには上位もインターミディエットタイヤに履き替えた。 雨は数周で止み、徐々に路面は乾き始めた。フェルスタッペンは2位まで順位を挽回していた12周目にピットインしてスリックタイヤに履き替え、トップのペレスはその翌周にピットイン。これで順位は逆転し、フェルスタッペンがトップに返り咲いた。 残り8周。これでレース終了の可能性もあったが、大きな雨雲は去り、セフティーカー先導でレースが再開された。トップはフェルスタッペン、2位アロンソ、3位ペレス、4位ガスリーのトップ4。セフティーカー先導での走行が2周だったため、残り6周の超スプリントレース状態でバトルが再開された。フェルスタッペンは相変わらず後続を引き離す展開に。アロンソとペレスは激しい順位争いを行い、ガスリーはペースが上がらずその2台から少しずつ離されていった。2位はアロンソで、第8戦カナダGP以来5戦ぶりの2位。そして通算105回目の表彰台登壇となり、106回の通算表彰台登壇数記録4位のアラン・プロストにあと1と迫った。
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