ボートレース徳山（山口県周南市）の「G1徳山クラウン争奪戦 開設70周年記念競走」(優勝賞金1100万円)は2日に開幕…
ボートレース徳山（山口県周南市）の「G1徳山クラウン争奪戦 開設70周年記念競走」は2日に開幕する。白井英治がF休みで不在なのは残念だが、盟友の寺田祥（山口支部45歳）【写真下】を筆頭に地元山口支部は総勢8人で強力遠征勢を迎え撃つ。その地元勢の中でもモーター抽選運に恵まれたのは柳生泰二（山口支部39歳）【冒頭の写真】だ。徳山の快速モーターの1つ、31号機（2連対率42.6%）を見事にゲット。この31号機は前節のヴィーナスシリーズで田口節子が11戦10勝の準パーフェクトで優勝。9月には前沢丈史、正木聖賢、植田太一で3節連続優出もあった。「このモーターを引きたいと思っていて引けた」と、してやったりの表情。前検の特訓では同じ班の選手から評判になり、前検1番時計もマークした。初日の出番は2、6Rだ。
もう1つのエース級、56号機（2連対率45.3%）は安河内将が手にしたほか、今垣光太郎、新田雄史、小池修平、服部幸男らも上位評価のモーターを手にしている。今年、最優秀新人のタイトル獲得が濃厚な今節最若手22歳の大澤風葵も2節連続優出の上昇モーター。 1日には三国チャレンジカップの出場選手も発表され、この11月はグランプリ出場をめざす選手たちにとっては正念場になるが、今節出場組で賞金ランク上位の選手は石野貴之（4位）、毒島誠（11位）、中島孝平（14位）、島村隆幸（17位）の4人。さらにその下、24位の山田康二、25位の石渡鉄兵らに加えて、28位から31位にいる原田幸哉、今垣光太郎（福井支部54歳）【写真下】、松井繁、片岡雅裕、33位の寺田祥も目の色が違うはずだ。
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