【高校野球】40年前甲子園Vの古豪が部員15人で夏1勝 復活へ重点的に強化したポイント

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【高校野球】40年前甲子園Vの古豪が部員15人で夏1勝 復活へ重点的に強化したポイント
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茨城では、1984年夏の甲子園決勝で桑田真澄、清原和博の“KKコンビ”を擁するPL学園を倒し、全国制覇を成し遂げた取手二は、日本一から40周年の夏、まず1勝。再び甲子園を目指す古豪の現在地を、浜木俊

介記者が「見た」。昨年は初戦負け。部員が少なければ、野球の質に影響するのではないか? それは無用の心配だった。守りは球際に強く、犠牲バントは一発で決める。40年前の甲子園Vメンバーだった下田和彦監督(57)は「ノックとバント練習ばかりやって来ました」。水海道一に3―1。したたかな野球で守り勝った。部員12人で臨んだ昨秋は、初戦の試合中にけが人が続出し、まさかの没収試合となった。悩みは人数不足。春の新入部員は3人だった。優勝メンバーの一人である山崎昌弘コーチ(58)は「もう、取手二という名前だけでは通用しません。近隣の公立でも、大会で2勝、3勝と挙げる学校が選ばれています」。夏2勝は19年が最後。今大会は目標を8強に定める。

来年、学校は創立100周年を迎える。下田監督は「T2V2プロジェクト」という明確な目標を掲げた。「T2」は取手二、「V2」は2度目の甲子園優勝を意味する。「V2は大げさですが、甲子園を目指したい。まず、秋の県大会でのベスト8。21世紀枠に選ばれる可能性が出てきますから」。鮮やかなブルーに「取手二高」の4文字。甲子園ファンの心に深く刻まれたユニホームの躍動に、チャレンジの本気度を感じた。(浜木 俊介)名将・木内幸男監督に率いられ快進撃。全5試合に「3番・左翼」で先発した当時3年の下田監督は22打数11安打で、この大会で最多の7打点をマークした。箕島との初戦(2回戦)で、0―3の8回に5点を挙げて逆転勝ちして勢いに乗り、決勝へ。当時2年の桑田、清原を擁するPL学園には3点のリードを8、9回に追いつかれたが、延長10回に4点を勝ち越し、激闘にピリオドを打った。

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