アジア・サッカー連盟(AFC)の年間表彰式が10月31日、ドーハで行われ、日本代表の森保一監督(55)が最優秀監督賞を受賞した。18年の大岩剛監督以来、日本人7人目。22年1...
アジア・サッカー連盟(AFC)の年間表彰式が10月31日、ドーハで行われ、日本代表の森保一監督(55)が最優秀監督賞を受賞した。18年の大岩剛監督以来、日本人7人目。22年1月から今年5月までが対象期間で、昨年のW杯カタール大会での躍進が評価された。16日から始まる26年W杯北中米大会アジア2次予選、来年1月から始まるアジア杯に弾みをつけた。
準備していたスピーチは幻? となった。0泊3日の弾丸スケジュールで出席した表彰式。帰国した森保監督は、唐突に繰り出した。「できればご褒美としてW杯出場を副賞にいただけたらと思うんですけど、自分たちでつかみ取っていきたいと思います」。晴れの舞台で披露するはずのとっておきネタ。しかし、式ではまさかのスピーチなし。苦笑いでの報道陣相手の“解禁”となった。 昨年の11月1日は、くしくもW杯カタール大会のメンバー発表を行った日だった。あれから1年の節目を、ドーハで迎えた。式後の深夜、「あっという間に時間が過ぎていった」と、ふと思い出した。日本中の注目を集めた大会後は「半年はカタールW杯の続き」と考え、活動してきたという。積極的にメディアやイベントに顔を出し、サポーターに感謝を伝え、あの熱を絶やさぬように動いた。「ほぼほぼ1年続いたな、っていうのはありますね」と充実の表情で振り返った。 そして、2週間後には26年W杯北中米大会アジア2次予選がいよいよ始まる。「最善の準備をして、ベストを尽くして戦っていく」。新たな戦いへ、選手スタッフと一丸となって歩みを進める。【佐藤成】
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