広島の栗林良吏投手が、通算100セーブに残り2と迫る。現在、リーグトップタイの12セーブ。あと2登板で2セーブを挙げれば、馬原(ソフトバンク)の日本人投手記録を1試合更新する177試合での大台到達(
史上最速は中日・ギャラードの148試合)。21日から1・5ゲーム差に迫る首位・阪神との本拠3連戦の登板に注目が集まる。
「もちろん本拠地で(100セーブ目を)挙げるのがベストかもしれないですけど、ビジターにもカープファンの方がいる。どこの球場でもファンの方が来てくれている。あまり本拠地で本拠地で、とは思わず、どこの球場でも、ファンの皆さんの前でなるべく早く挙げられれば」 今季開幕時点では、残り21試合14セーブで日本人最速更新という状況だった。延長戦までもつれた試合が4度と、セーブ機会ではない同点の場面での登板も多く、5月1日の阪神戦(マツダ)まで13戦6セーブ。その段階で残り8戦8セーブが条件と最速記録更新の可能性は崖っ縁となっていたが、5月4日のDeNA戦(同)から6戦連続セーブ。18日の巨人戦(同)も、2点リードの9回に先頭から3連打で1失点しながら、最後は2死満塁のピンチをしのいで望みをつないでいた。
チームは直近の巨人3連戦で、今季初の同一カード3連勝で2位に浮上した。阪神3連戦で首位浮上の可能性もある。僅差での戦いとなれば、同点の場面でマウンドに上がることもあるが、守護神は記録更新よりも、チームの勝利を優先する。過去に入団4年目の100セーブ到達は、日本人でDeNA・山崎(189試合)だけ。馬原は5年目だった。球団で大野豊(138S)、佐々岡真司(106S)、永川勝浩(165S=現投手コーチ)と、今もともにブルペンを支える中崎(115S)に次ぐ5人目の大台突破を目指す。
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