セ・リーグの全3試合は、すべてがロースコアに終わった。6回にまんまと逆転に成功した阪神だが、中日に再びひっくり返された。山田久志(日刊スポーツ評論家) セ・リ… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。
山田久志( 日刊スポーツ 評論家) セ・リーグが「投高打低」なのかどうかはわからないが、どのチームもピッチャーが工夫しながら投げているのは確かだろう。フォームを微妙に変えたり、セットポジションからの投球、2段モーションも許されているから、うまく打者のタイミングを外しにかかって、投手が優位に立っている。阪神も2-1で逃げ切っていたかもしれないのに、今年は大事な場面での凡ミスが目立っている。
8回の村上は、1番岡林の打球が、森下の頭上を越える二塁打になった。田中のバントを処理した捕手坂本の三塁送球を佐藤輝が捕球できず。カリステに同点打、その後1死満塁から、石川昂に勝ち越しの右前2点打を許した。130球目になる低めフォークだった。 山田 阪神は村上を“エース”とみているから、リードしたまま最後まで投げさせるつもりだったのだろう。1点をリードし、8、9回を抑えに任してもおかしくないのに、村上を投げさせたのは、エースと認めている証拠だった。実際、サインを出す方、そこから投げる方、村上-坂本のバッテリーの配球に感心していた。だがそのエースに野手のミスでこういう負け方をさせてはいけなかった。山田 高橋は緩急がつかないタイプだが、阪神は全体的に得点力が上がってきそうな気配がない。今年は中日もずるずる下がらないだろうし、セ・リーグは行方がわからなくなってきた。巨人が首位に? 巨人も打てない。前から話しているように、どのチームも抜け出せそうにない。このまま交流戦まで進んで、パ・リーグに勝ったほうが上に出てくるのではないだろうか。【取材・構成=寺尾博和】
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