「親方から優勝しても喜ぶなと…」―。大相撲夏場所の覇者、大の里です。こんなコメントを聞くと、石川県の先輩である松井秀喜さんを連想してしまう。ミスター不動心は本塁打にもニコリともしなかった。
松井さんと言えば、根上中時代には地元の相撲大会で優勝したこともあったはず。「八村塁が野球を続けていたら」とか「上野由岐子がサッカーの選手だったら」なんて妄想することがあるけど、どうだろう。ゴジラ里、見たかった気もするけど。何はともあれ、野球を選んでくれてありがとうございます。
史上最速、デビュー7場所での優勝力士が誕生したと思えば、横山典は史上最年長の56歳でダービーを勝った。そしたら西武の松井監督の休養が発表されたりして。これは悲しいな。いろいろあり過ぎた5月最後の日曜日です。長~いトンネルの出口を探し当てたのは、やっぱり我らが岡本和真でした。松井さんの故郷の後輩力士は涙、また涙でしたが、巨人の後輩4番は同点弾を放っても淡々とダイヤモンドを一周。それでもベンチに戻ると少し表情が緩んだように見えた。一流打者でも10回打席に立てば7回は凡退する。10試合で4つ負けても、そのペースを守り続ければ、ほぼ優勝です。打てなくても勝てなくても織り込んで戦い続ける。一喜一憂、たまに二喜一憂。ほふく前進のようなジリジリ感が、ペナントの醍醐(だいご)味です。
さて、交流戦はソフトバンク戦から。面白いよね。2試合で33得点と、3連戦をわずか3得点で勝ち越したチームの対戦だもの。それにしてもソフトが3タテを食らうとは。野球って怖いな。いや、もっと怖いのはその反動。小久保さん、お手柔らかに。
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