ロッテ佐々木朗希投手（22）が慣れ親しんだマウンドで本来の姿を見せた。日本ハムを相手に今季最長の8回を投げ、12奪三振1失点と好投した。エスコンフィールド初登… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム（nikkansports.com）。
ロッテ 佐々木朗希 投手（22）が慣れ親しんだマウンドで本来の姿を見せた。日本ハムを相手に今季最長の8回を投げ、12奪三振1失点と好投した。エスコンフィールド初登板となった前回10日の対戦では、6回途中5失点で降板して敗戦投手。中6日の登板でこの日は最速162キロの直球などで、7回を除いて毎回三振を奪う力投を見せた。
中6の登板間隔だけではなく、イニングの短い間でも、高い修正能力を発揮した。1点リードの7回、連打と犠打で同点に追いつかれた。失点を許した直後の8回はマウンドにいた時間はわずか3分。2者連続三振を奪い3者凡退で切り抜けた。「リードを守ることはできなかったですけど、とにかく勝ち越しを許さず投げられたのでよかったです」と振り返った。 直近2回の登板は、ほっともっと神戸、エスコンフィールドと初めての舞台が続いたが、この日は慣れ親しんだマウンド。佐々木らしい力強い投球を見せた。160キロ以上を12球計測。160キロ以上がでたのは4月23日のソフトバンク戦（ZOZOマリン）以来。2回、マルティネスへの2球目で160キロが球場に表示されると、「おぉ！」の歓声とともに大きな拍手が沸き起こった。
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