＜バスケットボールB1：宇都宮74ー44北海道＞◇第7節◇8日◇ブレックスアリーナ宇都宮宇都宮ブレックスが今季最少失点でレバンガ北海道に大勝した。出だしからエナジー全開だ...
前節まで開幕から8勝3敗とまずまずのスタートを切ったが、「エンジンのかかりが遅い」（佐々宜央ヘッドコーチ）ことが課題の1つだった。第1Q、ほぼ立ちっぱなしで指示を飛ばした佐々HCは「これまで出だしでアタック仕切れない部分があったので、純粋に1対1で攻めて」と振り返った。
第2Q以降も手を緩めず、今季最少失点、30点差をつけての大勝。北海道がチームの得点王デモン・ブルックスらをケガで欠いたこともあるが、最後まで安心してみていられた。佐々HCは「（北海道の）中野（司）選手が先週の試合で当たっていたので、楽に打たせないようにと指示した。今いる北海道の選手への対策はできていたのかな」と評価した。思い出すのは、今季初黒星を喫した10月14日のA東京戦。A東京は宇都宮に15点差をつけながら、試合終了間際まで「もう2点」を奪いにきた。試合後、佐々HCはA東京の姿勢をたたえていた。「富山さんもメンバーが戻ってきて上がってきた。そういう怖さがあるが、まず連勝したい」
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