まもなく5月となれば、冬タイヤを装着していた方々はサマータイヤに履き替えたころだろうか? それともゴールデンウイークの休みを利用し、重い腰を上げてタイヤ交換に挑むなんていう人も少なくはないだろう。実は筆者もそんな1人であり、数週間前にはせっせと自宅裏からサマータイヤを引き出し、家族に応援されることもなく、1人黙々とタイヤ交換する週末があった。腰は痛くなるし、後片付けは大変。もはや半年に一度の厄介な1日である。
結果としてドライ路面を走ると、言われなければこれが オールシーズンタイヤ であるとは分からないかもしれないというレベルまで静かになった。もちろん、自分のクルマでサマーからオールシーズンに変更すればその違いも言い当てられるだろうが、初対面では「このクルマってこんな仕様か」と納得してしまいそうなくらいなのだ。
2022年8月に販売を開始したグッドイヤーのオールシーズンタイヤ「Vector 4Seasons Gen-3」。センター部に向かって狭くなる溝とパターンを最適化した新Vシェイプドトレッドによってノイズを低減。また、高剛性トレッドによりタイヤの変形を低減して高いハンドリング性能を実現するとともに、新コンパウンドの採用によってライフ性能は従来の「Vector 4seasons Hybrid」比で30%向上したという。サイドウォールには浅雪用を示す「M+S」(マッド&スノー)が刻印されるとともに、欧米では「M+S」以上に冬道性能が高いスノータイヤと認められている「スノーフレークマーク」が入る 道中、ウエットやシャーベット路面があったが、そこにおいても不安感を覚えるようなことはない。しっかりと排水され路面に張り付いた感覚が得られるから安心だ。そして、標高の高いところまで行ってようやく少しだけスノー路面にありついた。走ればかつてのように縦グリップはあるけれど、横が弱いなんていうイメージはかなり薄くなっていることが確認できた。このように「Vector 4seasons Gen-3」は、僕の中にあったオールシーズンタイヤのイメージをかなり払拭してくれた。冬は走れるけれど夏がうるさいとか、縦はあるけれど横がない、なんていう感覚がかなり薄れたのだ。もちろん、スタッドレスタイヤと比べてしまえば冬性能が劣る部分はある。けれども、今年のように暖冬であり、非降雪地域の人間からすれば、スノー路面に出会うのはほんの一瞬というのであれば、これで十分というのが正直なところ。わざわざスタッドレスタイヤに履き替えたのに、ほぼスノー路面を走れずしてまたサマータイヤに履き替えることがどんなに虚しいことか……。「Vector 4seasons...
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