米国で惨敗のナイキが起死回生 名作シューズ「エア・ジョーダン」開発秘話 映画「AIR」にみたネットフリックスとアマゾン、真の競争とは サンキュータツオ 体育見学講座 zakzak
バスケットボールシューズの市場では米国で惨敗していたナイキが、NBAデビュー前のマイケル・ジョーダンに目をつけて破格の大型契約を結び、名作シューズ「エア・ジョーダン」を開発するまでを描いた映画『AIR』。日本では4月7日に劇場公開され、現在はすでにアマゾンの動画配信サービス「プライム・ビデオ」でも視聴できるようになっている。
1984年、ナイキのバスケットボールシューズ担当のソニーは、将来どの選手が活躍するかを見極め、活躍しそうな選手と契約をとりつける仕事をしていた。通常なら25万ドルを3人のルーキー選手に振り分けて契約し、だれか1人でも活躍すれば宣伝になるだろうという戦略だが、この年ばかりは事情が違った。 ジョーダンの才能をいち早く見出し、確実に活躍するという確信を持ったソニーは、25万ドルすべてを費やしてジョーダン1人に契約を持ち掛けるが、すでに競合他社が接触していて敗色濃厚。ジョーダン当人もナイキだけは絶対にいやだと明言しているほどだった。 これをどのように挽回していくか、その過程はぜひ映画で見ていただきたいのだが、結果はみなさんがご存じの通り、ジョーダンはナイキと契約し、ルーキーイヤーから大活躍。彼が履くシューズは翌年、1億ドルを超える売り上げを記録したのだった。これに伴いナイキは急成長を続け、最終的にはトップシェアに駆け上がることになる。
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