「Wi-Fi 6E」正式対応 = NECプラットフォームズの「Aterm WX11000T12」が今アツい! 理由とは?
これは、周波数特性だけでなく5GHz帯が独自技術の「ハイパワーシステム」により、送受信可能な範囲をより広くしていることもある。ただ、下りの数値は6GHz帯のほうが1階奥の部屋以外は上回った。1階奥の部屋では、5GHz帯でないと厳しい状況になっているため、ルーター1台で部屋中を賄いたいのであれば、近接では6GHz帯、離れた場所では5GHz帯のほうがよさそうだ。実際に設置して速度計測した結果を見ての通り、1階奥の部屋でより良い通信環境にするなら、メッシュ中継機を設置して電波強度を上げるのが有効だ。「メッシュ」とは複数台の中継機を置くことで、ルーター1台で全体を賄うのではなく、親機と中継機が互いにつながりあって網目状に大きなネットワークを構築できるというもの。
設定は、メッシュ中継機の管理者パスワードをまず変更。その後背面スイッチをルーター(RT)からメッシュ(MA)にモードを変え、ルーターのLAN端子とメッシュ中継機のWAN端子を有線接続して起動すれば、しばらくして完了する。設定で「メッシュWi-Fi」をオンにするとローミングにより、インターネットに接続中のスマホを見ながら1階から3階へ移動する際など、SSIDが親機と中継機で引継がれるので分け隔てがなく電波状況の良い方へ自動で接続され、煩わしさの少ない安定した通信が行える。 この機能は、SSIDをプライマリ(プライベート)とセカンダリ(仕事やオンライン授業など)とで分けて設定すれば、端末間の通信が分離でき、他の端末が万が一ウイルスや不正アクセスの攻撃を受けた場合でも、影響を受けずにすむ。この機能は最初からオンになっているので、特に設定する必要なく利用できるのはありがたい。Wi-Fiに登録されていない端末からアクセスが有れば、Push通知される機能も用意されているので、不正アクセスを未然に防いだり、Wi-Fiにアクセスできないなどのトラブル時も解決に導ける。外出先からも設定変更できたり不審な端末をブロックできたりと至れり尽くせりのAtemの機能なのだ。
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