ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表「侍ジャパン」のダルビッシュ有投手は26日、『侍ジャパンシリーズ』ソフトバンク戦の試合前、報道陣の質問に答えました。 Q：2回目のライブBP（実戦練習）を終えてどうだったか ダルビッシュ：ちょっと寒くて最初あまり身体が動いていませんでしたけど、2イニング目はだんだん真っすぐも良い球が出てきて、で、大きいスライダーに関しては最初からいい感じで投げられたと思います。 Q：指のかかりなど、具体的な感触は ダルビッシュ：真っすぐがやっぱり寒いのと（対戦するバッターが）味方なので、特に右バッターに当てないようにすると肩がどうしても若干開いて投げてしまう。それが僕があまりライブBPの好きじゃないところなんですけど、それがずっとあったので、まあでもそれをちょっとずつ修正していって、最後の方は指先にかかる感じもあったので、そういう意味では良かったです。 Q：ここからはどんな調整をしていくのか ダルビッシュ：同じです。だからいつも言うように、これはもう自分はスプリングトレーニングの調整と全く同じような感じでやってるので、次は3イニング投げることになるでしょうし、ちょっとずつまた、例えばクイックであったりとか、そういうところを混ぜてくるというところだと思います。 Q：今大会に向けての抱負は ダルビッシュ：いつもこれはもう言ってますけど、とにかくみんなが楽しんで野球ができるっていうところが、一番大事だと思うので、気負い過ぎずに楽しくできればいいなと思います。 Q：以前林修先生との対談でポジティブな言葉が大事だと言っていたが、この合宿でも選手たちにポジティブな言葉はかけているか？ ダルビッシュ：かけてるというかその、意識してそうやっているわけではなくて、自分はあんまりそういう言葉は好きじゃないので、自然と口から出るのは基本、自分はそういう感じだと思うので、かけてるかどうかは分かんないですけど、はい。 Q：林修先生はダルビッシュ投手とはマブダチだと言っていたが、本当か ダルビッシュ：そうやって言われているんであれば、そうだと思います。 Q：鈴木選手が脇腹を痛めた一報を受けてどう思ったか ダルビッシュ：どう思われた？うーん、スプリングトレーニングの時はそういうのも多々ありますし、とにかくシーズンが一番大事な役割だと思うので、シーズンには間に合うというような感じだったので、そういう意味では自分はほっとしましたけど。 Q：昨日の佐々木投手のスライダーはどうだったか ダルビッシュ：自分としてはすごく良いスライダー投げてるなっていうのは思ってましたし、以前のスライダーは覚えてるので、それに比べたらもちろんトップレベルのスライダー投げてると思うんですけど、本人はもっと横に変化させたいというところで、そういう観点で見るとまだやることがあると思うので、それは本人も分かってると思いますし、まあでも試合でああやって投げて三振を取れたっていうのは、自分がああだったらすごく嬉しいことだと思います。 Q：他の投手も変化球など、新しく取り組んでいることについてはどうか ダルビッシュ：そこがすごく変わったなって思うところの一つで、10年前であればこういう変化球の話をしても、じゃあオフシーズンにちょっと練習しとくとか、まあちょっとキャッチボールでやってからっていうところだったんですけども、それって本当に上達しない考え方なので、今の選手たちは言ったら今日ちょっとブルペンで投げてきますとかいうふうになるので、そういう意味でもすごくみんなオープンマインドになっているというか、新しいことにチャレンジするっていうところの怖さがなくなってきているのかなと思います。 Q：世界と戦ううえで、佐々木投手のスライダーは通用するか ダルビッシュ：別にもう真っすぐフォークだけでどうにかなっちゃうと思うので、それはメジャーの選手であれ、それだけでも打てないと思うので、特にWBCで結果を出すために本人がやっているというよりかは、本人が成長したいっていうところでやっていると思うので、別にスライダーは基本的には必要ないと僕は思ってます。
Q：2回目のライブBP（実戦練習）を終えてどうだったかQ：指のかかりなど、具体的な感触は
ダルビッシュ：真っすぐがやっぱり寒いのと（対戦するバッターが）味方なので、特に右バッターに当てないようにすると肩がどうしても若干開いて投げてしまう。それが僕があまりライブBPの好きじゃないところなんですけど、それがずっとあったので、まあでもそれをちょっとずつ修正していって、最後の方は指先にかかる感じもあったので、そういう意味では良かったです。ダルビッシュ：同じです。だからいつも言うように、これはもう自分はスプリングトレーニングの調整と全く同じような感じでやってるので、次は3イニング投げることになるでしょうし、ちょっとずつまた、例えばクイックであったりとか、そういうところを混ぜてくるというところだと思います。Q：以前林修先生との対談でポジティブな言葉が大事だと言っていたが、この合宿でも選手たちにポジティブな言葉はかけているか？
ダルビッシュ：かけてるというかその、意識してそうやっているわけではなくて、自分はあんまりそういう言葉は好きじゃないので、自然と口から出るのは基本、自分はそういう感じだと思うので、かけてるかどうかは分かんないですけど、はい。
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「ファンと同じで、日本の野球を見るのは久しぶりなので、すごく楽しみ」ダルビッシュワールド・ベースボール・クラシック（WBC）日本代表「侍ジャパン」のダルビッシュ有投手は25日、『侍ジャパンシリーズ』ソフトバンク戦の試合前、記者の質問に答えました。 Q：対外試合が始まるが、今のチームの雰囲気は ダルビッシュ：普段と全く変わらず、ただ個人個人で準備が違うので、その辺はあわただしい感じはしますけども、会話であったり表情であったりを見てると、特に変わりはないのかなと思います。 Q：シャドーピッチングをしていたがどんな意図があったのか ダルビッシュ：シーズン中もずっと登板前日はまあシャドーというか、打者に対してどういうふうな配球で投げていくか、なるべく近い状態で、試合に近い状態でああいうことをするので、それを明日ライブBP（実戦練習）投げるので、それに向けての準備ということです。 Q：今日はキャッチャーとのコミュニケーションは ダルビッシュ：特に、明日になってからでも良いと思いますし、まだスプリングトレーニングで言うと2回目のライブBPなので、そんなにそこまでの真剣な感じではないので。 Q：ブルペンで山本投手のトラックマンのデータを見ていたが、どうだったか ダルビッシュ：全部すごいですよ。やっぱりブルペンでも、球速もしっかり出てますし、まっすぐも縦のホップ成分っていうのもしっかりありますし、例えばシュートであったりとか、そういうところの投げ分けがしっかりできているので、すごいなっていうふうに思いました。 Q：明日は2度目のライブBP登板だが、どういったテーマで臨むか ダルビッシュ：寒いと思いますので、そこに対しての準備をどうするかっていうのを今日これからちょっと考えて、で2イニング想定なので、ちゃんとその2イニング目に体力的に落ちないように、どういうふうにしていくかっていうのも考えていきたいと思います。 Q：先日宇田川投手の投球を見ていたが、改めてどんな印象だったか ダルビッシュ：やっぱりまっすぐがすごく、キャッチャーの手元でも力ありましたし、スプリットは本当にもう消えるような感じでしたし、後ろで厚澤コーチがすごくこう優しい言葉をかけているのがすごく印象的で、それでどんどん乗っていってるなっていうふうには思いました。 Q：（登板予定の宇田川投手に対して）今日はどんなピッチングに期待したいか ダルビッシュ：結果がどうであれ自分の中で楽しかったなとか、このジャパンのユニフォームで投げて、着て投げるのがすごく楽しかったというふうに感じてもらえたら、ピッチャー陣全員としてはすごく嬉しいことなので、それを願ってます。 Q：今日の試合をどんな視点で見るのか ダルビッシュ：スタンドのファンの方々と同じ感じで、日本の野球を見るのはすごく久しぶりなので、すごく楽しみにしています、そういう意味で。
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佐々木主浩氏、「サンモニ」で「侍ジャパン」佐々木朗希を絶賛…「ビックリ…まっすぐの質が上がりました」 - トピックス｜InfoseekニュースＴＢＳ系「サンデーモーニング」（日曜・午前８時）は２６日、３月のＷＢＣで２００９年の第２回大会以来３大会ぶりの優勝【トピックス】
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