/ 📺NHK大河「どうする家康」 出演者インタビュー🎙 \ 第6話でトレードマークのメガネを外して好演し、 SNS上で話題を呼んだ今川家重臣・鵜殿長照の 最期が描かれた。 野間口徹さんに撮影の舞台裏を聞きました🎤 どうする家康 松本潤 野間口徹
「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。
第6話は「続・瀬名奪還作戦」。今川氏真(溝端淳平)は松平元康(松本潤)に「降伏しなければ瀬名(有村架純)たちを皆殺しにする」と通達。本多正信(松山ケンイチ)は「今川家重臣を生け捕りにし、瀬名たちと人質交換する」という更なる秘策を提案。実現困難とも言える大胆な策だが、元康はすべてを託す。正信の命を受けた服部半蔵(山田孝之)は鵜殿長照(野間口徹)が守る難攻不落の上ノ郷城に忍び込み、やがて火の手が上がる…という展開。長照も抗戦。半蔵と女大鼠に矢を向けたが、甲賀衆に取り囲まれ、万事休す。「虫けら共どもの手にはかからぬ」と自ら首を斬った。半蔵たちは長照の息子2人、鵜殿氏長(寄川歌太)と鵜殿氏次(石田星空)を生け捕りにした。初回(1月8日)は大高城城代だった長照。元康の兵糧入れに救われたが、元康が織田信長(岡田准一)と同盟を結んだため、敵対した。
特に初回は、長照役を演じているのが野間口だと気づかない視聴者も。同局を通じ「SNSで話題にしてくださっていたのは、長照が、というより、『メガネがなくて誰か分からない』ということですよね。ただ、そのおかげで何度も見返す方々がいらっしゃったと聞いたので、それはうれしいなと思います」と反響に喜びのコメント。撮影の思い出については「視聴者の方と同様に、(石川数正役の)松重(豊)さんはじめ、よく知ったキャストの方々も誰も最初、僕だと気づかなかったことですかね…」と自虐的に(?)明かした。 何とか息子2人を逃がそうとし、そして誇り高き最期。「台本を読んだ時に、最初に感じたのは『愚直』でした。主君に対しての忠義を一番重要視する人物だということを心掛けました」と役作り。「上ノ郷城が攻められた時は、本当は元康と戦いたかったと思うんです。それが忍びに妨げられたので、悔しかったのではないかと…」と長照の気持ちを推し量った。
「武将という初めての役で、果たして受け入れてもらえるのか不安でしたが、何とか乗り切れてホッとしています。あとは何も考えず、この後の展開を楽しむだけですね」と安堵。謙遜したが、ドラマ序盤を大いに盛り上げた。
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